【そのほかの質問】

お湯を用意して、小さいボールをふくろにいれてそれをお湯に入れる実けんをしてほしいです。(3年生 H.F.さん)


なんで本をよむのがすきなきらいな人がいるの?(2年生 M.K.さん)

【かいとう】本をよむのがすきな人ときらいな人、いるよね。

おなじように、外であそぶのがすきな人ときらいな人もいるし、べんきょうがすきな人ときらいな人もいるよね。

すきなりゆう、きらいなりゆうは、人によっていろいろあるかなと思うけど・・・

 

〇本をよむのがすきな人

たぶん、本がすきな人は、おはなしをよんだり、あたらしいことをしって、あたまの中でいろいろそうぞうするのがすきなんじゃないかなあ。

 

本って、いろんなことがかいてあるでしょ。

虫の本には見たことないような虫のしゃしんがのってるし、むかしのことがかかれた本には今とはぜんぜんちがうむかしのせいかつのことがかかれているよね。

おとぎばなしの本には、まほうつかいのふしぎなはなしがかかれていたり。

そういういろんなことを、そうぞうしてみると、とてもおもしろいところもあるよね。

そういうおもしろさがすきな人は、本がすきなんじゃないかなあ。

 

〇本をよむのがきらいな人

本をよむのは、しゅうちゅうして字をよまないといけないから、ずっと本をよんでいるとつかれることもあるよね。

だから、「字をよむのはつかれるなあ」とおもう子は、本をよむのがきらいかもしれないね。

あと、本をよんでいろいろそうぞうするよりも、体をうごかしたり、ほかのことであそぶのがすきな子は、本をよむのがきらいな子もいるかもね。

 

〇本のいいところ

いろいろな本をよむと、こんないいことがたくさんあるそうですよ!

 

・ちしきや心のゆたかさが身(み)につく

・たくさんの言葉(ことば)をおぼえられる

・コミュニケーションをとる力が上がる

・文しょうが上手にかけるようになる

・そうぞう力がゆたかになる

・やる気が出る

 

ふだんつかわない言葉(ことば)や考え方にふれたり、主人公(しゅじんこう)のきもちになって考えてみたり、本をよんで楽しむことができるね。

 

これを書いているPTAの人は、3才上のお兄ちゃんが本がとてもすきで、お兄ちゃんのまねをして本をよくよんでました。

だから、3才くらい上の子が使うようなことばや、いろんなことをよく知っていて、ものしりだねってほめられてたよ。

 

〇おわりに

でも、本ばっかりよんで、外であそばないと、じょうぶな体ができないから、外でもあそぼうね!

本は1人でよんでいられるけど、友だちとあそぶのはとてもだいじだしね!

バランスよくすごそう!

 

字をよむのはつかれるところもあるけど、なれるとそんなにつかれないし、本は、みんなが知らないことをいっぱいおしえてくれるから、できればいっぱいよんでみてね!

きっとたのしい本がいっぱいあるから!

 

【かいせつ】

○本のいいところ

いろいろな本をよむといいことがたくさんあるそうです。

 

・ちしきや心のゆたかさが身(み)につく

・たくさんの言葉(ことば)をおぼえられる

・コミュニケーションの力が上がる

・文しょうが上手にかけるようになる

・そうぞう力がゆたかになる

・やる気が出る

 

ふだんつかわない言葉(ことば)や考え方にふれたり、主人公(しゅじんこう)のきもちになって考えてみたり、本をよんで楽しむことができるね。

 

○本をよむことがすきになるポイント

すきな本を見つけることが大事(だいじ)だといわれています。

 

 

自分がすきなジャンルの本をさがす、よみたいページからよんでみる、本がすきな人におすすめを聞いてみる、など、そこからはじめてみるのもいいかもしれないですね。


色はなん色ありますか?(2年生 Sさん)

【かいとう】〇色のしゅるいは「むげん」!

色のしゅるいは、正かくにいえば、無限(むげん。かぎりがない、おわりがないからかぞえられない)です!

「えー、かぞえられるよ!」とおもったかな?

 

〇色の名前

たしかに、色の名前は、そんなにたくさんないよね。赤・青・きいろ・みどり・むらさき・ちゃいろ・オレンジ・ピンク・白・黒・はいいろ・・・もうすこしくらい??

・・・いやいや、なんと!名前がついている色だけでも、何百しゅるいもあったのです!

 

↓に、色の名前がたくさんのってるから見てみて。

https://www.i-iro.com/dic/

数えてみたら、日本の色の名前が267、せかいの色の名前が253こありました。

赤色でも、すこしずつちがう色で、ちがう名前がついているんだね。

聞いたことないようなのがほとんどでしょ。

 

でも、名前がついている色だけでもこんなにあるよ。

ひょっとしたら、ここにのっていない色の名前が、ほかにもあるかもしれないよね。

 

〇色ってなんだろう?

みんなは、色を目で見てるよね。

目に入った光が、目の中のしんけいをつうじて、のうにつたわって、「見える」とかんじるんだよ。

 

そして、光にはさまざまな色があります。そして、すべての色の光がまざると、白色になります。

たいようの光は、すべての色をふくんだ白色だよ。

光は、ものにあたると、きゅうしゅうされてしまう色の光もあるんだ。

きゅうしゅうされなかった色の光が、目に入って、「赤い」「青い」と感じるんだね。

 

このせつめいは、↓にくわしく書いてあるから、よかったら読んでみてね。

https://uegaharasyo-pta.jimdofree.com/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88%E6%A1%88%E5%86%85/%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%A7%E3%82%82%E3%81%97%E3%81%A4%E3%82%82%E3%82%93%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC/%E7%89%A9%E7%90%86%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8/#cc-m-header-8335859756

 

〇色のしゅるいは?

すこしむずかしいけど、光は、波(なみ)のようなせいしつをもっているんだ。とてもとても小さな波だよ。

そして、光の、波と波の間の長さ(「波長(はちょう)」というよ)によって、色がかわるんだ。

 

たとえばむらさきは、0.00004センチくらいの波長の光。赤は、0.00007センチくらいの波長の光。

人間が見えるのは、0.000038~0.000077センチくらいの波長の光だけなんだって。

でも、虫や、はちゅうるいなんかは、0.00003~0.000033センチくらいの波長の光も見えるらしいよ。

 

こんなふうに、波長がかわると色がかわって見えるんだね。

そうだとすると・・・波長は、少しずつ、いくらでもかえられるよね。

0.00004センチの波長、0.000041センチの波長、0.000042センチの波長・・・・もっともっとすこしずつ波長をかえることもできるよ。

そして、その色はすこしずつだけど、かわっているよね。

 

こんなふうに、色はすこしずつでもかわっていくから、正かくにいえば、色の数は「無限」です。

何おくしゅるいも、何ちょうしゅるいも、もっともっとあるということになります!

すごいでしょ!

 

〇そんなにたくさんの色、くべつつかない!

うん、なんちょうしゅるいも色があっても、くべつつかないよね!

 

でも、みんながいつも見ているテレビや、スマホや、パソコンに出ている色は、だいたい1600万色くらいは使われているみたいだよ。

これでもすごい数だね。

 

左にある赤い丸は同じ色に見えるかな?それとも違う色?

せいかいは、右の方が少しうすいからちがう色なんだけど、人の目には同じように見える。

ちがいは分かりにくいけど、たくさんの色があるんだ。

 

色や光のことをもっとべんきょうすると、おもしろいことがいっぱいあるから、よければしらべてみてね!


どうしてドラゴンフルーツはあじがないんですか(1年生 M.N.さん)

【かいとう】ドラゴンフルーツはとうなんアジアやたいわんなどから日本(にほん)へはこばれているのですが、くさらないようにまだじゅくしていない(たべごろではない)うちに収穫(しゅうかく)されているんだって。

 

しかもドラゴンフルーツは収穫(しゅうかく)してしばらくまつとおいしくなる果実(かじつ)ではないので、日本にきているドラゴンフルーツは味(あじ)がしないと言われたり味(あじ)がうすいといわれているそうだよ。

ドラゴンフルーツがつくられているベトナムやたいわんなどでドラゴンフルーツをたべると、日本でたべるよりはるかにあまい(そのかわりに、くさりやすい)んだって。ちなみに、わたしは実(み)があかいドラゴンフルーツをなんどかたべたことがあるのですが、ほかのたべものにたとえるなら「ほんのりあまくて味(あじ)がうす〜いだいこん」かな。ドラゴンフルーツをたべたことがないひとも、どんな味(あじ)かぜひたしかめてみてね!

 

〇とくちょう

サボテン科(か)のくだもので、実(み)の中が白いものを見ることがおおいですが、ほかにきいろ・赤いろ・むらさきいろ・ぴんくいろなどもあるそうです。

 

〇あまさ

きちんとかんじゅく(たべごろになること)させたら、糖度(とうど)20どくらいにあまくなるんだって。

糖度(とうど)20どくらいってわかりにくいから、ほかのくだものとくらべてみてね!

・イチゴ 8〜13ど

・スイカ 11〜15ど

・メロン 12〜18ど

・ブドウ 17ど

・なし 12ど

・もも 13ど

・リンゴ 13〜17ど

・カキ 16〜18ど

・バナナ 16〜20ど

 

〇いろのちがい

よくうられているドラゴンフルーツの実(み)の色は、白と赤の2しゅるいが多いよ。

白よりも赤の方が少しだけすこしあまいそうだけど、日本でたべられるものはどれくらいあまいのかな…" "○とくちょう

サボテン科(か)のくだもので、実(み)の中が白いものを見ることがおおいですが、ほかにきいろ・赤いろ・むらさきいろ・ぴんくいろなどもあるそうです。

 

〇あまさ

きちんとかんじゅくさせたら、糖度(とうど)20どくらいにあまくなるんだって。

糖度(とうど)20どくらいってわかりにくいよね。

ほかのくだものの糖度は、こんなかんじ。糖度20どだととても甘そうだね!

・イチゴ 8〜13ど

・スイカ 11〜15ど

・メロン 12〜18ど

・ブドウ 17ど

・なし 12ど

・もも 13ど

・リンゴ 13〜17ど

・カキ 16〜18ど

・バナナ 16〜20ど

 

〇色のちがい

よくうられているドラゴンフルーツの実(み)の色は、白と赤の2しゅるいが多いよ。

白よりも赤の方が少しだけすこしあまいらしいけど、日本でたべられるものはどれくらいあまいのかな…


じゃんけんそうちをつくって<じゃんけんそうち>vs<人>でしょうぶしたい(3年生 K.H.さん)

【かいとう】

〇じゃんけんそうち

京都大学理学部ではたらいていた篠本滋(しのもとしげる)理学博士(りがくはかせ)に聞いてみたよ!

 

しのもとはかせがつくったAIじゃんけんそうちがあるから、ここでじゃんけん対決してみてね!

https://s-shinomoto.com/janken/smartjapanese.html

 

ちなみに、このAIじゃんけんマシンを使ったじゃんけん対決がYouTubeでも取り上げられているよ!すごいねー。

(テレビでもとりあげられたことがあるんだって)

https://www.youtube.com/watch?v=QLZbsrj_s_Y

 

30回先に勝ったら、PTAの人にも教えてね!

 

しのもとはかせが作った、おもしろいおもちゃがたくさんのっているから、ぜひ見てみてね!

https://www.youtube.com/channel/UCRCqhyAtdICx3bXolUdir1A/featured

 

〇じゃんけんで勝つかくりつを上げる方法!

1万件以上のじゃんけんデータをとってけんきゅうしていた人がいました。

 

グー・チョキ・パーの出るかくりつは、

グーが35%

チョキが33%

パーが32%

だとか。

 

あいこになったとき、続けて前に出したのと同じ手を出すかくりつは22%で、それ以外の手を出すかくりつは78%ということです。

 

ということは、最初にあいこになるかくりつが高くて負けるかくりつが低いグーを出す、その後は、その出した手に負ける手を出す。

そうすればかつかくりつが上がる!らしいです!

 

ちなみに、「日本じゃんけん協会」も、初心者は最初にグーを出してしまいがちと言ってるね。

https://japan-rps.jimdofree.com/%E5%8B%9D%E5%88%A9%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87/

ついつい、グーを出したくなってしまうのかな。

 

めざせ!じゃんけん上級者!


秋になったらなんではっぱが赤くなるの?(2年生 R.K.さん)

【かいとう】秋になるとはっぱが赤くなったり、黄色になったり、ちゃ色になったりするよね。

でも、ずっとみどり色のままのはっぱもあるね。

どうしてはっぱの色がかわるんだろう。色がかわらないはっぱはどうなっているんだろう。

 

〇はっぱのやくわり

はっぱの中には、「葉緑体(ようりょくたい)」といって、光と水と二酸化炭素(にさんかたんそ)があると、酸素(さんそ)とえいようぶんを作るところがあります。

 

葉緑体には、みどり色をした「クロロフィル」や、きいろをした「カロテノイド」がふくまれています。

クロロフィルがたくさんふくまれているから、はっぱはみどり色に見えるんだね。

 

秋になって気おんが下がると、はっぱの中のクロロフィルが分かいされるんだって。

それとはべつに、はっぱの中に、赤色のアントシアニンというがぶっしつふえることで、はっぱが赤く色づいて見えるそうだよ。

たっぷりと日をあびて、はっぱの中のようぶんが多いほど、アントシアニンがふえて、あざやかな赤いはっぱになるんだって。

 

ちなみに、カロテノイドは分かいされるのがおそいらしく、カロテノイドがよく見えるはっぱは、黄色に色付いて見えるそうだよ。気温がようぶんをへんかさせることで葉っぱの色が変わるんだね。

 

【かいせつ】

〇紅葉(こうよう)のじょうけん

1日の最低気温(さいていきおん)が8℃以下になるとはじまって、5~6℃以下になるとさらにすすむそうです。もっとあざやかになるじょうけんは、昼夜の気温差(きおんさ)が大きいことや日光がよく当たることなどがひつようといわれています。

 

〇はっぱが黄色くなる木

イチョウ、エノキ、アカメガシワなどがあります。


おばけやしきが楽しかったので来年もしてください(3年生 Y.T.さん)

【かいとう】ありがとう!

楽しんでもらえて、PTAの人もうれしいです!

PTAの人がおばけやしきに行って研究したり、体育館の使い方考えたり、がんばってやってみたよ!

おばけの中の人も、みんながキャーキャー言ってくれて楽しかった!(笑)

 

今年も、PTAの人たちがまたなにか楽しいイベントを考えてくれるかもしれないから、楽しみに待っててね!