<目次>
みなさま あけましておめでとうございます
今回は書記コラムとなります。
さて皆様はどのような年末年始をお迎えになられましたか?
毎年、年末は大掃除やおせち作り、新年も外出していた我が家。
しかし今年は時間がないし、外出するのもこんなご時勢だし。
そこで、ここは思い切って何もしない!と決め、おせちは好きなものだけ少量購入、大掃除は気持ち程度ですまし、新年を迎えました。
特に外出せず、自宅で子供と年賀状を読んだり、テレビを見たり、ペットと遊んだり。また食事もいつも以上に適当(笑)に済ませ、時間も気にせず本当にのんびりとおうち時間を楽しむお正月を過ごしました。
お正月後は、必要最低限の食事作りしかしなかった事もあり、ゴミ出しがとっても楽でした(笑)。
普段は食事作るだけで随分ゴミが出ているのですね。
自炊する人が減ってきているのも理解できます。
今回、年末年始の過ごし方を通して、自身の固定観念やルールでより大変にしている部分も多いなと実感しました。
自分の考えを変えるのは、なかなか勇気がいりますが、少し柔軟な考えを持つだけで日々が楽しくなったり、今まで理解できなかった人を思いやる気持ちが出てくる事もあると思います。
これは子育てやPTAでも同じ事だと思います。
PTAも時代と共に変化していくように、私たちも少し考えを変える事で、より良くしていきたいですね。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
6年学年部より、「先生へのメッセージカード作成のお願い」のお便りを配布しております。
お子さまと一緒にご確認をお願い致します。
また、締切は21日としましたが、現在、体調不良やご家庭の事情等で欠席されているお子さまもいらっしゃると思います。
再締切を1/31に設けますので、ご無理のないようお子さまのペースで書いていただけたら、と思っております。
よろしくお願い致します。
子どもたちが本やお話の世界に親しみ、本とともだちになるお手伝いがしたい…そんな気持ちから発足したサークルです。
ぜひ一緒に活動しませんか❓
🟢活動内内容🟢
出張本読み会 日時
第2火曜日 1年生 8:30~8:40
第3火曜日 2年生 8:30~8:40
第4火曜日 3年生 8:30〜8:40
朝の学習の時間を使って絵本を2~3冊読んでいます。
その他活動(活動自粛中)
『図書館でのミニ本読み会』『大きな本読み会』『ひまわり教室本読み会』『オープンスクールでの読み聞かせ』など
◆ご都合に合わせた日の参加だけ
◆お子さまのクラスだけ
大歓迎!
まずはお気軽にご連絡ください❗
参加・見学をご希望の方は、こちらまで❗
前回の記事では、PTAが変化しようとしても、それを他団体(学校など)が止めようとすることがある、という事を書きました。以下、前回からの続きです。
確かに、PTAは学校とも協調してゆくことが望ましいですが、学校の御用聞きではありません。
学校その他団体が多数保護者が望まない負担を要求するような場合には、総務役員はPTAの代表として、その団体としっかり交渉すべきでしょう。
しかし実際問題として、1年目の役員が、こうした団体と対峙するのは大変です。
こうした他団体からの影響もあって、これまで多くのPTAは大きく変わることができず、強制加入で、多数意見ではなく発言力の強い人の意見に従って、半ば強制的に活動参加させられ(=法令違反の可能性がある)、「PTAは負担が大きい」という状況が続いてきたと思います。
PTAニュース7月号の「PTAってなんだろう?」に書きましたが、PTAは本来、任意に加入できる団体で、多数決に従って、そして当然のことながら法令に従って活動する団体です。
「子供のための活動」「やったら楽しいということをわかってほしい」「保護者も地域の一員」という意見などはよく聞くのですが、そうだとしても、特に興味の無い人に活動参加を強制するようなシステムでは問題です。
「多数決・法令に従う」ということは、当然に守られるべき第一の判断基準(活動のための手続的要請)であり、第二の判断基準として「子供のため」「楽しめる活動」といった点(活動内容)を考えるべきでしょう。
これまで、こうした手続的問題と、活動内容の問題をきちんと区別せず、第一の判断基準をないがしろにして「子供のため」「あの団体・あの人が言うから」といった理由で活動を正当化してきた結果、多数会員の意識と活動状況が乖離し、多くの会員にとって「大きな負担感」「何のためにしているかわからない」という状況につながってきたのではないかと思います。
社会変化により、多くのPTAが変化を目指すのは当然のことです。
PTAは、長年の活動や、特定の団体・個人が思うPTA像に合うような活動をする団体ではありません。「活動があった方がよい」と考える人達が、任意に参加して、多数意見に従って活動する団体です。
PTAが多数保護者の意思を反映させて変えようとしていることに対し、一部の団体・人が影響力を行使してそれを止めるようなことはせず、温かく見守っていただきたいものですね。
担任の先生とは違い、普段なかなか接する機会が少ない校長先生。
学校や子供たちとどのように関わっておられるのでしょうか?
今回、校長先生に色々お聞きしてみました!
まずは、一日のスケジュールは以下の通りです。
これに加えて、一週間で、会議、研修等、出張が適宜入るそうです。
特に今はコロナのため、その都度決定するべき事が多く、オンライン会議も増え、とても忙しいとの事でした。
また、校長先生になってからは、子供たちと接する機会は減ったため、なるべく時間を増やすよう意識されているそうです。
校門でのあいさつは、日によって子供たちの反応が違い、月曜日は一番あいさつが多く、徐々に減ってゆき、金曜日にはまた多くなる。授業の様子を見ていると、たまたま覗いた子供の漢字が間違っていて声をかける事もあるんです。と楽しそうに話して下さいました。
そこで、子供たちへの思いや、気になった事など聞いてみました!
Q.どんな子供になってほしいですか?
A.「自分の行動や言動に責任を持てる」子供を育てていきたい。自分の力で生きていける強い子になってほしいですね。
Q.子供と接する時、どんな事を大切にしていますか?
A.その子供にとって将来的にプラスになるように対応していこうと心がけています。将来の子供の成長を見据えて、その子供にとって、どんな力をつけさせるべきかを考えながら、指導・対応していきたいです。子育ても同じで、どういう子に育ってほしいか忘れずに対応してほしいですね。
子供が何を感じ、何を考えているかよく聞き、逆に子供が自分の思いをちゃんと言えているかを考えています。その中から、子供がどうするべきか考えながらアドバイスをしたいと思っています。
Q.校長を目指していたのですか?
A.いえいえ、特になりたかったわけではありません!結果として今、校長という立場になりましたが、校長は大変ですよ~!
ただ、教師として教職に就いてから、様々な組織活動をしていった中で、「管理職の必要性」というものを理解し、だから自分が管理職をやるのも必要なことなんだと思っています。
Q.よく先生は残業が多いと聞きます。本当ですか?そして残業代は出るんですか?
A.そうですね、残業はあります。でも、深夜残業などはそう無いですよ。7時にはまだ居るけど、8時には大抵帰ってますね。ちなみに中学はもっと大変で、9時10時も当たり前だったり…
残業代については、残業前提な仕事ということに対する「手当」のようなものはありますが、時間に応じた残業代というものはありません。
Q.中学校の先生は大変とのことですが、では先生になるなら小学校がおすすめ?
A.いえいえ、それは先生個人ごとの向き不向きだと思います。
中学生相手なら普通に大人の言葉で対話ができますが、小学低学年ともなれば小さい子供を相手にするスキルが必要になって、それは無理という方も多いでしょう。
Q.いろいろ大変ですね。
A.最近は「教師は大変」と言っていただける方も多いですが、逆に「教師は楽でいいなあ」とか言われてしまうこともありますよ。
「夏休みが長くていいなあ」と。とんでもない!夏休みも出勤ですよ!子供がいない時期にはちょっと年休を取りやすくなるだけですね。
Q.教師をしていて「嬉しかったこと・よかったこと」はなんですか?
A.子供たちと一緒に目標に達成できたとき。
また、子供の力が伸びたり、自己ベストが出た時、逆に自己ベストが出なくとも、努力が見えて伸びていこうとしている時も「頑張れ!」と応援したくなり、どちらも嬉しくなります。
Q.座右の銘はなんですか?
A.率先垂範(そっせんすいはん:人の先に立って模範を示すこと)です。
上ケ原中学校に勤務していた時の先生達のスローガンでした。 本当にその通りだと思ったので、その後、人にやれという前に自分が出来るように心がけています。人がやってくれるのは当たり前ではない。人が何かしてくれる時に自分に出来る事は?と考えるようにしています。これは、家庭でも同じ。子供たちも親にしてもらうのが当たり前とならないようにしたいですね。
Q.ストレス解消法はなんですか?
A.ドライブ。行先目的を決めずに車を走らせるのが好きです。
テレビで旅番組を観ること、テレビを観ながらの飲酒もです。
Q.小学校のとき好きだった事はなんですか?
A.学校が行くのが好きで、放課後は毎日友達とソフトボールやサッカーをしていました。
勉強は好きではないが苦手でもなく、宿題は毎日していました。習い事は習字と剣道、通信教育をしていたのを思い出しました。
本を読むのは苦手でした。今の子供たちはよく本を読んでいると思っています。
お忙しいなか、たくさんの質問に答えて下さいました!
校長先生、本当にありがとうございました。
各部の活動報告についてはこちらのページからご覧いただけます >>活動報告へ
先月のPTAニュース以降からも、様々な活動報告が追加されておりますので、ぜひご覧ください。